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愛子さま「内部進学」決断に美智子さまのご意向 「東大は皇族向きではありません」

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文/編集部

18歳の誕生日を迎えられた愛子さまとその進学先

今月12月1日、愛子内親王は18歳のお誕生日を迎えられた。来年3月には学習院女子高等科を卒業するが、4月からの進学先に大変な注目が集まっているが、現在多くの皇室ジャーナリストらの間で、学習院大学に内部進学される可能性が濃厚であるとみられているようだ。

「愛子さまの進学先としてこれまで数々の有名大学が候補として挙げられてきました。学習院女子高等科で文系クラスに所属され、トップクラスの成績を残されていることから、周囲からは“東京入学”を期待する声も上がり。今年の春から夏にかけては、週刊誌等でも“東大入学も不可能ではない”と報じる記事も多数掲載されてきました(皇室ジャーナリスト)

しかし、その後、もし他の大学に進学する生徒であれば参加するはずの、学内で開かれる外部受験希望者の説明会に、愛子さまは出席されていなかったために、内部進学の可能性が濃厚とみられようになった。

内部進学のご決断には美智子さまのご意向も影響

愛子さまが内部進学を決断された背景には、雅子さまの「慣れ親しんだ学び舎で、落ち着いた環境で学問に取り組んでほしい」というかねてからの想いが影響したといわれているが、また同時に美智子さまのご意向も強く影響したようだ。ある皇室関係者は次のように語る。

去年の夏ごろから、雅子さまはしばしば愛子さまの進学先に関して、美智子さまにも相談されておりました。その頃には、すでに眞子さまのご結婚の問題が深刻な状況となっておりましたから、将来の将来の結婚相手と出会う可能性もある大学の進学先に関して、“ご学友のことも分かる学習院のほうが安心なのでは”と美智子さまはアドバイスされたようです。

また、その後に発生した悠仁さまの刃物事件などの影響もあり、やはり知っているご学友が多く在籍し、警備体制も整っている学習院大学の方が他大学より安心ではないか、といった結論に達せられたようです」(皇室関係者)

愛子さまの東大進学に反対される美智子さま

こうして、美智子さまとの相談の結果もあり学習院への内部進学が決定したのだが、実は美智子さまが雅子さまへ「愛子さまの内部進学」を勧められた真の意図は別のところにあるのではないか、と考える関係者もいる。「確かなことは言えませんが」と前置きしたうえで、ある天皇家に近い皇室関係者は、美智子さまのお気持ちに関して次のように語った。

「美智子さまは、上皇陛下が生前退位され、皇室の中心から退かれて以降、実はその後皇室の中心的存在となった雅子さまや愛子さまに強い対抗心を抱かれているようなのです(天皇家に近い皇室関係者)

実は少し以前「婦人公論」(2019年10月8日号)の読者アンケートで、「あなたが注目している女性皇族はどなたですか?」という質問に対して、1位が雅子さま(56%)、2位が愛子さま(23%)、3位が美智子さま(10%)という結果が掲載されたことがある。

これからの皇室の中心的存在となられていく雅子さまと愛子さまのお二方で約8割を占めたことから、国民から愛され、大変な注目と尊敬を集めているという事実を美智子さまは心強く思われると同時に、やはり急激に国民からの関心を失っていったご自身の境遇に寂しさも感じられていたようだ。

「現在、その優れた知性とカリスマ性により、国民から大変な尊敬を集められている雅子さまとその一人娘である愛子さまですが、もしかすると、美智子さまは、そんな愛子さまが日本の最高学府である東大に進学されることで、さらにその人気とカリスマ性の増大に拍車がかかることを懸念されたのかもしれません。

もちろん、学習院大学が愛子さまにとって落ち着いた環境で、安心して勉学に励まれることの出来る素晴らしい環境であることは事実ですが、美智子さまが愛子さまの進学先に学習院を勧められた理由には、そのように愛子さまを東大に行かせたくないという思いがあったという可能性は否定できません(同前)

ある時、雅子さまが、愛子さまの進学先を相談された際に美智子さまは「東大は皇族向きではありません」とハッキリ仰られたこともあるという。

美智子さまは、雅子さまや愛子さまのご活躍を大変心強くお感じになられると同時に、上皇后陛下という一線を退かれた立場から複雑な思いでその活動を眺められてもいるようだ。


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