愛子さま

愛子さま「映画試写会」で歓待に、紀子さま「愕然」

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文/新藤幸人

天皇ご一家、チャリティー映画鑑賞へ

12月18日、天皇、皇后両陛下と長女の愛子さまが、揃って映画「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」のチャリティー試写会にご出席された。この試写会で集まった寄付金は、雅子さまが名誉総裁を務められる日本赤十字社の広島県支部の活動費として役立てられるとのことだ。

この日、東京都港区のニッショーホールに、仲睦まじいご様子でお出ましになった天皇ご一家。雅子さまはエレガントなワインレッドのスーツ、愛子さまは同じくワインレッドのガーリー且つ上品なワンピース姿で、陛下のネクタイも色が揃えられていた。

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監督とのやり取りにお人柄にじむ

戦時下の広島を舞台にした本作品の監督、片渕須直氏は試写会後にご一家と懇談し、Twitter上でその時のやり取りを明かした。この件について皇室ジャーナリストは以下のように述べる。

「陛下から先に『同い年ですね』『宮崎監督ともお仕事をなさったと』とお言葉をかけられたそうですね。監督はこれに対し『相当な予備知識を蓄えられた上で、お越しいただいていた』と記しています。また皇后さまは『(監督の)奥様もここにおいでなら(ぜひいらっしゃってください)』とお声がけをされたそうで。まさに両陛下の周囲への繊細なお気遣いやお優しさが分かるやり取りと言えるでしょう」(皇室ジャーナリスト)

また、愛子さまはかねてより広島や長崎に心を寄せられている。中学校の卒業文集では、修学旅行で訪れた広島についての作文を書かれておられ、その全文も公開されている。『世界の平和を願って』と題したこの作文は、その内容の温かさや、洗練された文章が大変話題となったのだ。

「アナ雪鑑賞」は公務なの?との声も

さて、今回のご一家のお出ましはプライベートなものである一方、先日秋篠宮家の長女・眞子さまと佳子さまが「アナと雪の女王2」をご鑑賞された事は公務扱いになっているという。このことを巡って、ネット上でちょっとした波紋が起きている。

「天皇ご一家のお出ましには私費である内廷費が使われますが、今回のご姉妹の試写会公務では恐らく宮廷費が投じられているでしょう。秋篠宮家のご活動に懐疑的な目を向ける国民も少なくない状況の中、『アナ雪鑑賞は公務なのか?』と疑問の声がたくさん上がっているようです。

こういった公私のご活動に関する費用に関して、国の予算には計上されるものの、事実上全く議論されていないに等しい状態です。災害などが相次ぎ、格差も広がる我が国に於いて、この皇族費用を“ブラックボックス化”せず、もっと活発に議論していく必要があるのではないでしょうか」(皇室ジャーナリスト)

また、同じチャリティー鑑賞であるにも関わらず、この様な評価の差が出るということに紀子さまも大変驚かれているという。秋篠宮家の関係者は以下のように話す。

「18日はその話題一色だったので、終日ご気分が優れないようでした。ご姉妹ともちょっとした言い合いをされていましたね」(秋篠宮家関係者)

何をしても非難を受けてしまう秋篠宮家。まずは眞子さまの問題の解決、そしてご活動内容や公金の使途についても、国民に理解を求める時期に来ているのかもしれない。

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