美智子さま

美智子さま、満身創痍で「クリスマス会」 週刊誌報道を「あんなのうそ」と弁明

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文/編集部

ご体調不良続く美智子さま

「上皇后美智子さまは、お元気そのものですよ」

そう語るのは、平成時代の上皇ご夫妻を取材してきた某全国紙の皇室担当記者だ。

先ごろ宮内庁が「美智子さま体調不良」と発表し、日本中に衝撃が走った。宮内庁は「美智子さまは週刊誌報道などにお心を痛めておられ、そのストレスが原因」と非難し、報道を牽制したのだが、この記者は大きな違和感を感じているという。

「お歳も85歳と高齢ですから、日々の体調というものには波があるのは当然のことだと思いますね。ご体調が悪化したとされる時期以降も、お元気な様子でお出ましになっておられましたから、それほど重症ではないと国民から思われても仕方ないかと。実際、大変お出かけになる際は大変お元気な様子ですよね。一般参賀にも出る事がほぼ確定だそうで…。

心不全の診断指標のホルモンが基準を上回り経過観察中ということですが、皇族のご体調に関しては職員ですらごく一部しか把握していないトップシークレットですから、それが事実かどうかも分かりません。もし仮にリスクが高まっているのであれば、上皇職が外出の頻度を抑える方向でスケジュール調整をすべきでしょう。外出時にお倒れになった場合、宮内庁側はどう対処するつもりなのか…。この発表と最近のご夫妻のご動向に関して、話の整合性が合わず困惑するばかりです」(某記者)

この発表を巡って、ネット上では大変な物議を醸しており、「宮内庁が言論統制」「二重権限と言われる要因のお引越し問題を片付けるべきでは」といった声が挙がっている。この記者も、語る熱量から宮内庁に対する不信感を隠しきれない様子だった。

「報道にストレス」は本当

しかし、ご体調の件は別としても、美智子さまが週刊誌報道に強いストレスを感じていらっしゃるのは事実のようだ。さる上皇職関係者は語る。

「週刊誌報道というよりも、美智子さまは国民からお引越しの遅れを指摘され、急かされていることに大変なストレスを感じていらっしゃるのです。それに、国民のために退位後も様々な場におでかけになりお元気な様子を伝えてきたにも関わらず、なぜ非難をされるのかと、そういったお心の痛みを感じていらっしゃるのです。『私は間違っているのでしょうか…』と涙されることもございます」(上皇職関係者)

クリスマス会ではご心痛を吐露

先日12月某日にも、美智子さまが懇意な関係者を招いて皇居で内々のクリスマス会を催した際に、そのお嘆きを怒涛の勢いで発散されていたというのだ。

「例年のクリスマス会では、魚や野菜料理、そしてパンと赤ワインなどの食事を用意し、張り切って装飾もなさり楽しく友人らと過ごされてきたのですが…。今年は体裁こそ今まで通りでも、雰囲気はまるで違いました。美智子さまがしばしば口調を荒げながら、ご自身を批判する記事を掲載した週刊誌を用意され、『ここが違う、これは嘘』『みなさんなら分かるでしょう?』と弁明をなさる会でした。紀子さまや黒田清子さん、ご友人らも美智子さまの吐露を涙流らに聞いていました」(同前・上皇職関係者)

この会で、美智子さまも多少のストレス発散ができたに違いない。週刊誌などの雑音にとらわれること無く、二重権威を指摘される要因が早く取り除かれることを切に願う。

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