雅子さま

雅子さまに「的外れ批判」繰り返す「美智子さま忖度記者」に国民は辟易

Contents

文/編集部

56歳のお誕生日を迎えられた雅子さま

今月9日、皇后雅子さまは、56歳のお誕生日を迎えられ、宮内庁を通じて文書で感想を公表した。療養生活が続くなか皇位継承に伴う儀式など東京都内や地方で臨んだ行事を振り返り、「各地で出会ったたくさんの笑顔は、かけがえのない思い出として心に残り、大きな支えになってくれるものと思います」と感謝の気持ちを綴られた。

お誕生日当日には、雅子さまのご感想文書の他に、「皇后陛下は、依然としてご快復の途上にあり」「これまで同様、周囲の方々の理解と支援をお受けになりながらご治療を続けていただくことが大切です」という医師団による見解も公表された。

今年、上皇陛下のご退位、そして天皇陛下のご即位という特別な年となった中で、雅子さまにとっても大変多忙かつ、大きなプレッシャーのかかる1年であったようだ。

病からの回復途上にある雅子さまが様々な行事に取り組まれてきた裏には、さまざまな工夫を重ねられながらご体調を整えられるなど、皇后陛下ご自身のご努力によるところが大きかったという。

そんな雅子さまを批判するメディアも

今年は、代替わり以降、皇后陛下となられた雅子さまの活躍に日本中が沸き立ち、まさに「雅子さまフィーバー」とでも呼ぶべき現象が起こった。

平成の時代には、様々なメディアから批判を受けてきた雅子さまであるが、皇后陛下となられて以降は、国民から圧倒的な人気を背景に、メディアからの批判は影を潜めていた。しかし、最近になって、再び雅子さまを批判するメディアも出てきているようだ。

雅子さまがお誕生日に発表されたご感想文書は、国民に寄り添う気持ちが綴られた温かみを感じさせる内容であったが、なんとある週刊誌の記事では、「抑制的で体温の感じられない」「生真面目な女子高生のような文書」と評されていたのである。皇室ウォッチャーの間では、執拗に雅子さまへの的外れな批判を繰り返す記者に対しての“嫌悪感”すら生まれている状況であり、「あまりにも的外れで笑止」「いつまでこんなことを続けるのか」と酷評されているのだ。

美智子さまを引き合いに出し雅子さまを批判するメディア

また、この週刊誌の雅子さま批判の記事では、その比較対象として上皇后美智子さまが引き合いに出されていた。

曰く、美智子さまの書かれた文書は「具体的な場面を紹介しエピソードを語り、その時の光景が手に取るようにわかり、素顔のようなものが感じられる」内容である一方で、雅子さまのそれは「体温の感じられない生真面目な女子高生のよう」だというのである。

「現在、多くの国民の間で、代替わりと共に皇室の中心は天皇皇后両陛下に移ったとの認識が概ね共有されています。しかし、平成の時代に長年皇室記者として天皇皇后時代の上皇ご夫妻を取材してきたジャーナリストらの意識はそれほど簡単には変わりません。

現在でも上皇上皇后派とでも呼ぶべき皇室記者の一団は存在しており、それらの記者たちは現在でも、上皇陛下と美智子さまに強い忠誠心を持っており、平成の時代に皇室を支えてきた上皇ご夫妻に非常に強い敬意を抱き続けているようです」(皇室ジャーナリスト)

このジャーナリストの話によると、おそらく、今回の雅子さまのお誕生日文書を酷評する記事を書いたのも上皇上皇后派に属する記者である可能性が高いという。

令和皇室における大きな課題の一つであるともいわれる二重権威の問題であるが、皇室内部のみならず、メディアやジャーナリズムの界隈においても、未だに上皇ご夫妻の権威と影響力は健在であるようだ。


COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です