眞子さま

「眞子さまは結婚してみてダメなら離婚すればいい」 無責任すぎる女性政治学者に批判殺到!

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文/編集部

批判の続く秋篠宮家

眞子さまのご結婚問題のトラブルが発生して以降、世間やマスコミからの批判が続いている秋篠宮家。現在もその批判が止む様子はなく、大変厳しい状況に立たされているようだ。

そんな状況ではあるが、一方で秋篠宮家は皇位継承順位1位の秋篠宮殿下と2位の悠仁さまがおられ、また、現在の皇族の数が減少していく状況で、皇位継承においても、公務の担い手としてもその役割の重要性はますます増している。

週刊誌やネットメディア等で様々な批判を受ける中、そんな秋篠宮家を擁護する言論も多い。ある週刊誌系メディアでは、秋篠宮家を擁護する目的で、元宮内庁職員の皇室ジャーナリストと、女性の国際政治学者の二人の対談記事が掲載された。

トンチンカンな秋篠宮家擁護

秋篠宮家の擁護を目的として行われたこの対談だが、中身は首を傾げるような内容が多く、またこれまで繰り返し議論されてきた話題を蒸し返すようなものもあった。

例えば、皇室ジャーナリストの男性は「たとえ皇族であっても、お2人の合意があれば結婚できる」と述べ、あたかも外野である国民は口出しするな、と言わんばかりの調子で眞子さまの結婚への意志を尊重する論を展開する。

しかし、そもそも皇族というものが公的な存在であることは間違いなく、また結婚に際しては、税金から1億円以上の一時金が支払われることからも、皇族が個人の自由であるからと言って誰とでも好きに結婚できるわけではないのは明白である。

また、政治学者の女性の意見はより過激で、現在進学も就職も行わない佳子さまに対して起こっている批判に対して、「35歳くらいまで自由にダンスを続けられればいい」と述べている。

このキャリア形成に対する考えも相当にチグハグだ。海外の研究者の例を出して「35歳くらいまで就職せずに様々な経験を積むことも珍しくない」と述べているが、さすがにその歳まで就職せずに、フラフラと定職に就かずにダンスに明け暮れる人間は多くないだろう。

結婚してみてダメなら離婚すればいい、の暴論

さらに、この女性政治学者は驚くべき持論を展開する。なんと、眞子さまのご結婚に関して「結婚したいならすればいい」「ダメなら離婚すればいい」という暴論とも思える発言までしている。

「この政治学者の女性は、“憲法上も個人の自由なのだから好きに結婚されればいい、ダメなら離婚すればいい”と述べるのですが、その直後に、“皇族で離婚した人はいるのですか?”と質問しています。

このことから理解出来るのは、この女性は、皇室に関してまともな知識もないまま思い付きで物事を語っている可能性が高いということです。

また、“小室圭さんへの批判は逆玉に対する嫉妬だ“などとも述べていますが、あまりにも皇族としての立場の重みを軽く見過ぎているように思えます。

この女性は政治学者としてリベラルや自由主義者を自称されているようですが、リベラルの意味を取り違えているのではないでしょうか(皇室ジャーナリスト)

なくとも1947年の新憲法施行後の皇族で離婚された方はいらっしゃらない。また女性皇族が結婚して皇籍離脱してしまうと、たとえ離婚しても皇族に戻ることは出来ず、実家でご家族と暮らせないという現実がある。元皇族の女性にとって離婚という選択肢は、この学者が勧めるほど容易なものではない。

秋篠宮家を擁護したいという対談の意図は理解できるものの、このような暴論とも思える議論を延々展開するようではむしろ秋篠宮家の好感度を上げるどころか、反発を強めるばかりで、逆効果ではないだろうか。


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