上皇陛下

美智子さま、一般参賀直前に「目のトラブル」 欠席も検討されていた!

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文/編集部

2020年の新年一般参賀に6万8千人超が参加

今月2日、令和初となる新年恒例の一般参賀が皇居で行われ、天皇、皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻をはじめ成年皇族方が宮殿・長和殿のベランダで集まった人々に応えられた。

天皇陛下はあいさつで「新しい年を迎え、皆さんと共に祝うことをうれしく思います。昨年の台風や大雨などにより、ご苦労の多い生活をされている多くの方々の身を案じています」と被災者に思いを寄せ、「本年が災害のない、安らかでよい年となるよう願っております」と述べられた。

上皇陛下の退位後、天皇陛下と共に公の場に姿を見せられることのなかった上皇ご夫妻も午前中の3回に出席。退位後、初めて天皇陛下と並んで国民の前に姿を見せられた。

満身創痍で参加された美智子さま

午前中に3度、国民の前に姿を見せられた美智子さまだが、今回はそのお身体に関して大変懸念が持たれていた。

「宮内庁の上皇職は、12月13日の夕方に開かれた会見にて“今年9月以降、美智子さまが血の混じった嘔吐を複数回されていた”ことを発表しましたが、現在でも体調は万全とはいえない状況にあります。

6月には白内障の手術を受けられた美智子さまですが、一般参賀が行われた2日の早朝にも目の不調を訴えられ、急遽サングラスをかけての出席となりました(皇室関係者)

一般参賀当日に突如目の不調を訴えられたため、職員の中には、美智子さまの身を案じ、出席の取り消しを提案する者もいたという。

「幸い目の不調は、それほど重いものではなく、サングラスをかけることで対処が可能でした。

職員の中には、“一般参賀の出席を中止された方が良いのでは?“と美智子さまに声をかける者もいたようですが、大変強い責任感をお持ちの美智子さまは、ただ一言”大丈夫です“と仰って、参加されたようです(同前)

上皇ご夫妻のお姿に感動する参加者も

この日、参賀を終えた人たちからは「両陛下と上皇ご夫妻が並ぶ姿を見られて感激した」「両陛下や上皇ご夫妻のお姿を見られて感動しました」といった感想の声も聞かれた。

現在、上皇陛下の生前退位の前後から「二重権威」という課題を抱えている令和皇室であるが、現在でも、特にご年配の方々を中心に、上皇ご夫妻への敬意を変わらず持ち続けている国民も多いようだ。

「二重権威」という批判の声が上がってはいるものの、宮内庁は、このような国民の期待に応えるべく、来年以降も新年の一般参賀には上皇ご夫妻へ出席の要請を行うと説明している。


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