上皇陛下

上皇陛下「美智子、私は静かに暮らしたい」 意見の相違に「ご心労」くっきり

文/編集部

天皇皇后両陛下と上皇ご夫妻が共に立たれた新年一般参賀

今月2日、令和になって初めての新年一般参賀が皇居で行われた。天皇陛下は、去年の災害で被災した人たちの身を案じたうえで、「わが国と世界の人々の幸せを祈ります」とあいさつされた。

この日の一般参賀で天皇陛下は計5回宮殿のベランダに立ち、訪れた人たちに笑顔で手を振ってこたえられた。また、午前中の3回のお出ましの際には、上皇ご夫妻と共に代替わり後初めて公の場に立たれた。

新年一般参賀

退位後、「二重権威」との批判に対する懸念から、上皇陛下は、天皇皇后両陛下と共に公の場に立たれることを避けられてきた。

しかし今回の新年一般参賀では、「新年始めの行事で、皇室の皆さんそろって出ていただきたい」という宮内庁からの要請を受けて、両陛下と共に国民の前に姿を現わされることとなったようだ。

最後までお悩みになられた上皇陛下

今回の「一般参賀に出席していただきたい」という宮内庁からの要請に対して上皇陛下は年末まで大変悩まれたという。ある皇室関係者は次のように語る。

「これまで、天皇皇后両陛下に配慮され、公の場に立たれることを避けられてきた上皇陛下は、今回の一般参賀へのご出席に関しても、“辞退する方が良いのではないか?“と大変お悩みになられたようです。一方、美智子さまは“元気なうちは国民と触れ合う機会を”と願われているため、見解の相違に苦悩されているようにも拝察いたしました」(皇室関係者)

実際にお出ましになった上皇陛下の目元には、色濃いクマが。大変お疲れのご様子であった。

平成の時代に、生前退位を自ら望まれた上皇陛下であるが、退位後には「二重権威化」という事態に陥られぬよう大変慎重に配慮されていた。

今回の一般参賀でも、宮内庁からの繰り返しの要請と、美智子さまのたっての希望を受け入れる形で、出席することを決断されたようだ。

「今回の一般参賀においても、上皇陛下は、天皇陛下よりも長くお手振りしないよう心掛けられたり、挨拶の際には、身体を天皇陛下の方へ向けられるなど、大変慎重に配慮した細やかな気配りを見せられました。

終始控えめに振る舞われるその姿勢に、“流石、平成の30年間日本国の象徴であり続けられたお方だ”と感銘を受ける職員がほとんどでした(同前)

美智子さまとは「対照的」との意見も

この上皇陛下の姿勢は、ネット上でも評判となったが、同時に「美智子さまとは対照的だ」との声も上がった。先の皇室関係者は今回の一般参賀に上皇ご夫妻が出席された事情に関して次のように説明する。

「一般参賀への出席を辞退すべきではないか、と最後まで悩まれた上皇陛下ですが、宮内庁からの再三の要請の他に、美智子さまが強く出席を希望されたというのが、最終的な決断に大きな影響を及ぼしたようです

ですが日頃から上皇陛下は美智子さまに『これからは静かに暮らしたいんだ』と語られておられ、職員の間には今後、美智子さまが上皇陛下に無理をさせるような意見を押し通しかねないとの懸念もあります」(前出の皇室関係者)

この美智子さまこそが一般参賀への出席を強くご希望されたという話は、ネットメディア等でも話題となり、一部で批判の声も上がった。

「退位後、天皇皇后両陛下を引き立てるため、控えめなご姿勢を貫かれる上皇陛下の態度を美智子さまにも見習っていただきたい」

中には、このような切実な想いがTwitterなどで書き込まれることもあったが、果たして美智子さまの耳には届いているのだろうか。


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