雅子さま

雅子さま「呼び捨て」は皇室記者だけではなかった! 「秋篠宮ご夫妻もあだ名を付けられて…」

文/編集部

2019年は陛下と雅子さまの1年

昨年の2019年は代替わりがなされ、天皇陛下の即位関連行事で国民は祝賀ムードに沸いた。陛下と雅子さまがまさに主役となった一年であった。

代替わり後には、週刊誌やネットメディア等を中心に、マスコミもこぞって天皇皇后両陛下の活躍を報道してきた。

トランプ大統領夫妻との会見、G20に合わせて訪日した各国の要人らとの会見、さらに即位関連の一連の儀式等に関して、あらゆるメディアが天皇皇后両陛下のご活躍を好意的に報じ、特に、雅子さまの語学力や、洗練された所作は大いに称賛の的となった。

多くの国民は、新たに即された天皇陛下と雅子さまのお姿や、このような報道を目にしながら、新たな時代の到来を感じたことだろう。

苦難の道を歩んでこられた天皇皇后両陛下

しかし、実は、マスメディアは天皇皇后両陛下が即位される以前の皇太子ご夫妻であった時代からこのように好意的な報道を行ってきたわけではない。

特に、雅子さまに関しては、皇室入りされた後には、マスコミから様々なバッシングを受けてこられた経緯がある。

当時の皇太子夫妻は、雅子さまの適応障害のため2人そろっての活動が極めて少なく、一方で高級レストランに通っているといったバッシング報道がなされていた。

共同通信社編集委員で元宮内庁担当であった大木賢一氏は、現代ビジネスの記事にて、平場ではほとんどの記者が雅子さまを「雅子」と呼び捨てにしており、皇太子殿下を「息子」とか「長男」と呼んではばからない人物も、前天皇夫妻の周辺にいたことを明かしている。

記者も入れ替わり、新天皇が即位した今、このような記者はもはやおらず、みんなが夫妻を敬愛しているものの、大木氏は、このようなマスコミの論調の変化は、世間から「手のひら返し」と言われても仕方ないだろうとも論じている。

雅子さま呼び捨ての背景には、過剰な美智子さま忖度も

現在では、皇后陛下の雅子さまに対して「雅子」などと呼び捨てにする記者はまずいないが、当時は皇太子妃であった雅子さまをそのように呼び捨てにするようなことが、平然とまかり通っていたようだ。

「当時の記者たちが、このように雅子さまを蔑視していた背景には、“平和を希求し、戦没者慰霊や被災者への寄り添いを続ける素晴らしい皇后陛下”であった美智子さまに対する過剰な礼賛と、忖度があったのではないでしょうか。

当時の皇室担当記者の多くは、“偉大な皇后陛下美智子さま”と“適応障害を患われている半人前の皇太子妃雅子さま”という構図を疑問を抱くことなく受け入れていたように思います。

さらに、当時から美智子さまと、雅子さまの中がそれほど良好な状態にはないと、多くの記者が考えていました。

ですので、雅子さまをバッシングしたり、呼び捨てにすることは、偉大な皇后陛下である美智子さまに対する配慮、もしくは忖度という面が少なからずあったのではないでしょうか(皇室関係者)

また、記者だけでなく、皇室内でも雅子さまを軽んじる空気が醸成されていたという。関係者は

「秋篠宮殿下や紀子さまも、どういった意図か図りかねますが、雅子さまに対して敬称を省いたり、名前ではない呼び方をされていたこともあります。悪意は無かった、親しみを込めて、とも言えますが、記者には不穏に感じられたかもしれません」(秋篠宮家関係者)

と語る。

大木氏は、先の記事の中で、「前天皇夫妻はあまりにも称賛されすぎたと思います」と述べたうえで、「誰が天皇になろうが、おかしいと思うところがあるなら指摘していくこともメディアの重要な使命のはず」とメディアの果たすべき役割について言及している。

平成の時代に、雅子さまを貶めるような、いびつな報道が繰り返された最大の原因の一つは、メディアがこのような重要な使命を果たすことを放棄したことにあるのかもしれない。


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