美智子さま

美智子さま「愛子は猫好きだから、キャッツを観なさい」 安易過ぎる発想に職員“苦笑”

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文/編集部

両陛下と愛子さま、「キャッツ」試写会に

今月20日、天皇、皇后両陛下と長女愛子さまは、東京都千代田区の有楽町朝日ホールで開かれた、映画「キャッツ」のチャリティー試写会に出席された。

試写会前には、トム・フーパー監督や、主人公ヴィクトリア役を務めた英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパル、フランチェスカ・ヘイワードさんらが両陛下と愛子さまを出迎えた。

人気ミュージカルを実写化したこの映画は、ロンドンのゴミ捨て場に迷い込んだ白猫が個性豊かな猫たちと出会い、自分らしい生き方を見つけていくというストーリー。今回はチャリティー試写会で、会場で募った寄付金は障害者施設などに贈られる。

美智子さまが勧められたキャッツの試写会

今回、天皇皇后両陛下と愛子さまが「キャッツ」の試写会に出席されることとなった背景には、美智子さまの勧めがあったという。

「現在、愛子さまは、高校のご卒業や、春からの大学進学を控えられており、多忙な生活を送られております

そんな多忙な生活の合間を縫って出席された試写会ですが、どうやら美智子さまが“愛子は猫が大好きだから、キャッツを観なさい”と勧められたようです(皇室関係者)

愛子さまが大変ご多忙な時期であるだけに、宮内庁も天皇皇后両陛下のみの出席を検討していたが、美智子さまの提案を無下にするわけにもいかず、最終的に両陛下と共に愛子さまも出席される方向で調整がなされたようだ。

全米で酷評された世紀の駄作

今回、日本での公開に先立ち試写会が行われた映画「キャッツ」であるが、アメリカ国内での評価は惨憺たるものだった。

ロサンゼルス・タイムズ紙とボストン・グローブ紙は、それぞれ次のようにその内容を酷評している。

「映画の大部分がホラー、かつ忍耐力テストだ」(米ロサンゼルス・タイムズ紙)

「この『大惨事』によって、分断された我々の国が癒やされ、一つになることができると心から信じている」(米ボストン・グローブ紙)

その他、ネット上では、次のような感想が見られたようだ。

・狂気

・毛の生えた人間が尻を突き上げて騒いでいるCG

・舞台はロンドンらしいが核が落ちた後か?

・もはや良し悪しで評価するものではない

宮内庁の職員らは事前にこのような評判を知っていたため、こういった評価がなされている映画の試写会に両陛下と愛子さまを出席させることに問題がないかと、試写会の直前まで検討がなされたようだ。

「天皇陛下は、英国留学時代に本場イギリスでミュージカル版のキャッツを観劇したこともあります。その陛下に、“これほど酷評されている劇場版を観賞させることはどうなのか?”といった意見も庁内にありました。

そのような状況で、単純素朴に“愛子は猫が好きだから”と視聴を勧められる美智子さまの発想の安易さに、思わず職員らも苦笑するほかなかったようです(前出の皇室関係者)

大変な猫好きとして知られる愛子さまにとって、この試写会へのご出席が良い気分転換となっていればよいのだが果たして、愛子さまはどのような感想を持たれたのだろうか。


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