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文/編集部
お出掛け機会の増える愛子さま
今月25日、天皇皇后両陛下と長女愛子さまは、東京・両国の国技館で大相撲初場所を観戦された。天皇陛下は貴賓席から時折身を乗り出すようにして見入り、皇后雅子さま、愛子さまと共に熱戦を繰り広げた力士らに盛んに拍手を送られた。
説明役を務めた日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)によると、雅子さまは、力士同士の当たり合いに「すごいですね」と大変驚いた様子で感想を語られたという。また、愛子さまは「土俵の高さは何センチですか」と質問されたようだ。
春からは、大学に進学される予定の愛子さまだが、現在進路が決定したこともあってか最近では天皇皇后両陛下と共にお出掛けし、国民の前に姿を見せられる機会も増えている。
今回は、大相撲を観戦されたが、その前の20日には映画「キャッツ」の試写会に出席されており、この時も天皇皇后両陛下と共に元気な姿を国民の前に見せられた。
愛子さまのご活躍に焦りを覚える紀子さま
多くの国民の間で「愛子さまを次の天皇に」との待望論が日に日に高まる中、悠仁さまを「次の世代の天皇に」とお考えの紀子さまは、このような愛子さまのご活躍と人気の高まりを気が気でない想いで眺められているという。
やはり、紀子さまにとって愛子さまは皇位継承の座を悠仁さまと争うライバルのような関係として捉えてしまう面があるようだ。
とはいえ、当の悠仁さまと愛子さまの関係は大変良好である。最近では、悠仁さまは紀子さまと共にした夕食の席で愛子さまへの尊敬の想いを口にされたという。
「ある夕食の席で、学校生活について紀子さまと悠仁さまが会話をされていたのですが、その時に悠仁さまはハッキリと“皇族の中で一番尊敬しているのは愛子さまです”とおっしゃっられました。
“色々なプレッシャーがあるはずなのに、勉強をスポーツも出来て皆からも人気者で凄い”とのことです」(秋篠宮家に近い皇室関係者)
悠仁さまと愛子さまが良好な関係にあることは、本来大変喜ばしいことであるはずだが、この言葉を聞いた紀子さまは大変落胆されたという。
「紀子さまにとっては、愛子さまはある意味で天皇の座を争うライバルのような存在でもあります。そのような愛子さまに対して悠仁さまが“尊敬している”と口にしたことは、紀子さまにはある意味で敗北宣言のように聞こえてしまったのかもしれません。
紀子さまは、常々悠仁さまの性格を称して“闘争心が足りない”というようなことを仰っているのですが、今回の悠仁さまのご発言には大いに失望を感じられたご様子でした」(同前)
未来の皇室を紡ぐ友情
紀子さまにとって、悠仁さまの闘争心に欠ける性格は物足りなさを感じられてしまうようだが、皇室内で皆の関係が良好に保たれているのは望ましいことだ。
平成の時代には、内部で様々なわだかまりが存在した皇室であるが、愛子さまと悠仁さまをはじめとして令和皇室の若きプリンスやプリンセス達は互いに良好な関係を保ち、固い友情で結ばれているようである。
愛子さまや、眞子さま、佳子さま、悠仁さまといった令和の新しい時代の皇室を担う若い皇族方が良好な関係を保ち、皇室を支えていくことは両陛下にとっても多くの国民にとっても非常に心強いことだ。
愛子様の即位と令和の改新、治外法権と皇室忖度の廃止会計監査、不法、不良皇族に対する制裁の復活旧皇族の復帰などが必要な選択なのではないですか